給食の紹介
そしゃくが困難な児童生徒のために、フードカッターやミルサーなどの器具を使い、個々に応じた形態にも対応しています。食事としては初期食・中期食・後期食・普通食を提供しています。但し、経口からの食事摂取を始める場合のみ準備食を用意します。食物アレルギーについても調査を行い、食物の除去が必要とされる場合には調理場において、できる範囲内で除去食の対応をしています。
普通食 例(ごはん、さばの土佐煮、ゆかりあえ、肉じゃが、牛乳、りんごババロア)
前歯でかみとり、奥歯ですりつぶして食べられる段階(丸呑みしない大きさに)

調整食後期 例(おかゆ、さかなバーグ、梅あえ、肉じゃが、牛乳、りんごババロア)
舌を左右にも動かし、歯茎や歯の上にのせてつぶしたり、かんだりするそしゃく練習をする段階

調整食中期 例(おかゆ、さかなバーグ、梅あえ、肉じゃが、牛乳、りんごババロア)
舌を前後、上下に動かして、上あごと舌で押しつぶす練習をする段階

調整食初期 例(おかゆ、さかなバーグ、梅あえ、肉じゃが、牛乳、りんごババロア)
舌の前後運動を促して送り、嚥下練習する段階

調整食経口摂取準備 例(おかゆ、さかなバーグ、梅あえ、肉じゃが、牛乳、りんごババロア)
舌をほとんど動かさなくても、ゆっくり流れて嚥下練習する段階(大さじ1程度の提供)
